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  • 【店長の研究報告書ブログ004】デジタルメモを2年間使ってわかった紙メモのいいところ2点

研究報告書という名の店長ブログ『in and do その3』

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こんにちは!リフィルを使って能率アップすることを
ストイックに日夜研究している、
印刷会社の営業マン 福富です。

今回は、紙でメモをするいいところについてお話します。

ところで、あなたは「デジタルメモ」を使ったことはありますか?

「デジタルメモ」とはタブレットやスタイラスペンなどを使ってデジタル的にメモをとること。

私は2年前からAppleの「iPadPro」と「Apple Pencil」を使っています。
デジタルでメモするという体験は新鮮でとっても楽しい!
今までにない使用感は感動でした。今でもデジタルならではの良さを生かして活用しています。

デジタルメモを使い始めたことで
見えてきた紙の良さ
再発見

能率マニアの福富が2年間比較してきて感じた「紙のメモ」と「デジタルメモ」の違いは大きく2つありました。

・紙は勝手に目に入る
・紙は捨てないかぎりそこにある

デジタルメモをガチで2年間使ったことで再発見できた「紙のメモを使うメリット」。今回はこの2つをご紹介します。デジタルとアナログのいいとこ取りがしたいあなたへちょっとお役にたてていただければうれしいです。

それでは今回もゆったりお付き合いください。

紙は勝手に目に入る

《紙とデジタルの違い:その1》
デジタルメモは見ようと思わなければ見れない

想像してみてください。月曜日の朝。
あなたは出勤の準備をしています。
食卓テーブルの上には紙の新聞が置いてあります。
支度をしながら机に座ってコーヒーを飲んだとき、新聞の一面記事にふと目がいく。そんな経験ありませんか?
自分が見ようと思わなくてもスッと自然に目に入ってきますよね。

これが「紙は勝手に目に入る」という状態です。

例えば紙の新聞じゃなくて、スマホで新聞を読もうとするとどうでしょうか?
まず「見よう」と思うことからスタート。
スマホを持って
アプリを開いて
見出しを見て
クリックして
ようやく目当ての情報にたどり着きます。
つまり、自分から「見よう!」「探そう!」と思わないと目に入らないわけです。

設定でアプリから通知をうけるようにすることもできますが、自分が机で集中しているときに通知されても困りますよね。紙の新聞だと机で集中しているときには目に入らずに、リビングなどで休憩しているときに目に入るので集中を妨げません。
このように紙の特徴のひとつは、自分が見ようとしなくても、見たいタイミングで勝手に情報が入ってくるところにあります。

紙のメモにも同じことが言えます。
ちょっとメモした内容って書いたら忘れてしまいますよね。
そして必要な時にメモを見ることで思い出します。
ところが、自分から開かないと情報に触れられないデジタルメモだと、必要なタイミングで情報を見れない場合があります。
そもそもメモしたことすら忘れているわけですからね。
自分が書いたメモは「見よう」と思わなくても、勝手に目に飛び込んで来てほしいわけです。
特に「やることリスト」など期日のあるタスクをメモした場合はそうですね。
紙のメモはペラペラめくっていくことで、自分が探している情報以外のものも目に入ってきます。そこで、「あっこれ!忘れてた!」とか「こんなことがあったぞ!今度はこうしよう!」といった気付きを与えてくれます。

このように、紙のメモは自分が意図していない情報を自然に与えてくれることで仕事の質を上げてくれる。秘書のような存在になってくれるわけです。

紙は捨てないかぎりそこにある

《紙とデジタルの違い:その2》
デジタルは保存しないと流れていくけど、紙は捨てない限りそこにある

例えば紙で印刷されたチラシ。
ちょっと気になるカフェが近所にオープンしたことを知らせるチラシがあったとします。今日は木曜日。今週末の土曜日に行ってみようと思ったあなたはそのチラシをリビングの机の上に置きました。
金曜日は週末ラッシュでとても忙しくて仕事で手一杯。ようやく仕事が片付いたときにはそのオープンするカフェのことはすっかり忘れています。
ホッと一息してリビングの机の上にはチラシが。
それを見たあなたはカフェに行くことを無事に思い出して、カフェで楽しい土曜日を過ごすことができました。

これが紙の大きなチカラのひとつ。「捨てない限りそこにある」ということです。

デジタルで情報を受け取るとき、自分で情報を保存しないと流れて消えてしまいます。
紙という「モノ」がそこにあるということは、自分が「捨てよう」と思ってポイっと捨てない限り無くなりません。
こでが紙の特徴です。

・デジタルの情報=保存しないと無くなる
・紙の情報=捨てないと無くならない

この違いはものすごく大きい。

紙にメモをすることで、あなたの捨てるという意思が働かない限り必ずそこにあります。
そしてあなたの目にふれることで向こうから情報を与えてくれる頼りになる存在になります。

A5システム手帳に活かす私のやり方

それでは最後に私自身がこの2つの紙のメリットを
A5システム手帳運用にどう活かしているかをお伝えしますね。

福富流A5システム手帳運用方法。
まずひとつ目は「パッと見で、なるべく多くの情報が一覧できるようにすること」です。

A5サイズのシステム手帳だと紙面が広いので、たくさんの情報が見開きで得られます。
この「見開きで見れる」ということに結構こだわっています。ペラペラめくればいいのですがいつもめくる時間が無いのでサッとひらいたページに必要なことが全部載っているのがベスト。先ず開く見開きページには特にこだわっています。開くスピードを早くするために、この見開きページにはプラスチック製の見出しリフィルを使って、一秒で見出しにアクセスできるようにしています。

もうひとつは「紛失と整理整頓に備えること」です。

紙は捨てない限りなくなりませんが、捨てなくても紛失してしまうことがあることがありますよね。また、紙の情報は整理整頓や検索がしにくいこともデメリットです。
この無くしてしまうリスクと、整理整頓ができにくいという性質。私はこの紙の弱点をカバーするのが、システム手帳とお気に入りのリフィルだと思っています。
システム手帳に挟んだリフィルは、取りはずさない限り無くなりません。そして、整理整頓も例えば時系列系のリフィルを使えば解決できます。メモするだけで時系列に情報が並ぶようにデザインされたリフィルを私は「時系列系」と呼んでいます。これを使うと順番にメモするだけで「時間」という軸で整頓されていきます。
あなたの生活に沿ったリフィルを見つけて使うことで、紙の価値を活かして、システム手帳を頼もしいパートナーに育てていってくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

またぜひ読みに来てくださいね。

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  福富康一

店長:福富康一
印刷営業歴20年。紙パッケージ印刷ディレクター。
その間に扱った印刷物は10,000点以上。
A5システム手帳使用歴は16年になります!

製造・販売:大洋印刷株式会社
広島県東広島市にある創業67年のパッケージ印刷会社。
オンデマンド印刷機と加工技術で
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